KIMURA KOHKI CO.,LTD RECRUIT SITE

KIMURA KOHKI CO.,LTD RECRUIT SITE

仕事と人

INTERVIEW 02

社員インタビュー

営業による手厚いフォローとスピード感も、
弊社の付加価値に

2022年入社

大阪営業本部 営業部 営業一課
地域創造学部 地域創造学科

Y.M.

【キャリアステップ】

2022年 入社、大阪営業本部 営業部 営業二課に配属
2024年 大阪営業本部 営業部 営業一課へ異動

約2年前の入社当時は上長の得意先に同行していましたが、現在はほぼ一人で営業活動を行えるようになりました。
弊社は製品のラインナップが多いので、初めて扱う機械や内容が複雑な案件に関しては今も同行していただいています。

業務用空調機業界の競合他社はさまざまありますので、商談で製品のラインナップがバッティングすることもあります。受注につなげるためには、一品一様の設計により機器の性能の差別化を図ることや金額だけでなく、対応のよさやスピード感など、営業マンの質も重要です。たとえば、投げられた質問に関して納得感につながる理由を添えたり、プラスαで注意点を添えたりと丁寧なフォローを心がけています。

また、迅速に見積もりを持参し、他社の話が進む前に機械の仕様などを提案していくのも有効ですね。「Mさんの仕事は早い」と認識してくださったお客様は、次から一番最初に声をかけてくださったりもするので。

さらに、普段からカタログを携えて製品のアップデート情報をお知らせがてら少し雑談をして帰ってくるなど、お付き合いを絶やさないようにしています。


前職の土木業で身に付けた知識が、工場の現場で役立つ

私はずっと社内にいるよりは外に出たいタイプなので、学生時代から営業職を希望していました。社会に欠かせないインフラ業界を志望し、新卒で橋や高速道路の脚や河川の工事を行う土木業界の企業へ入社。まずは経験として施工管理の仕事に配属されたものの、いっこうに営業ができる気配がなかったために転職を決意したんです。世の中を支えている業種で転職先を探す中、出会ったのが木村工機です。他社からも内定をいただいていましたが、大企業よりも社内の人の顔が見える中規模の会社で働きたいと思い、木村工機を選びました。

もともと文系で空調機の知識はなかったものの、就職後にゼロから学ぶことへ抵抗はありませんでした。前職と仕事内容は変わりましたが、現在もお客様の工場を訪問する場面が多々あるため、安全管理の知識は役に立っています。工場は立ち入ってはいけないエリアや触ってはいけない部分などを定めたルールが厳しいんですね。そういう面で、ある程度お客様にご迷惑をかけない立ち回りはできていたのかなと思います。


熱中症対策の義務化をチャンスに、億単位の仕事を目指します

私が所属する大阪営業本部では、主に近畿の2府4県と四国を担当しています。入社してから印象的だったのは、大手繊維メーカーの工場へ空調機を納めた案件でしょうか。上長と一緒に打ち合わせへ出向き、仕様が決まった後は私一人で担当しました。

いざ納入という段階で苦労もありましたが、上長や製作所の方をはじめ、さまざまな方に助けられて何とか乗り切ることができました。金額も数千万円と大きかったため、クローズまで漕ぎ着けた日の安堵感と達成感はひとしおでしたね。近い将来、私も先輩のように億単位に届くような案件を担当してみたいと思っています。

2025年6月からは法令の改正によって職場での熱中症対策が義務化されることもあり、私自身も営業に力を入れているところです。大企業の工場の場合、まず一棟へ導入して効果があれば他の棟にも拡大されるケースがあります。そのために、お客様の工場へ見学に伺ったり、弊社のショールームにお越しいただいたりしながら受注へつなげる道を探っています。