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仕事と人

INTERVIEW 03

社員インタビュー

入社時は分からなかった専門知識も
経験を積んで身になっていく

2023年入社

大阪営業本部 空調設備部 空調設備課
法学部 法律学科

T.T.

【キャリアステップ】

2023年 入社、大阪営業本部 空調設備部 空調設備課に配属

前職は、自動車ディーラーの営業をしていました。転職活動中にスカウトメールで木村工機を知り、業務用空調機という日常であまり意識したことのなかったニッチな業界に携われる点に興味を持ったのが入社のきっかけです。面接官の方から物事に対して地道に取り組む企業風土が感じられ、この会社なら少しずつ学んでいけばしっかりと評価をしてもらえると確信しました。

入社後は空調設備課へ。この課は弊社が過去に納品した機器のメンテナンスや修理を担当する部署です。最初はもちろん右も左も分かりませんでしたが、先輩の背中を見つつ徐々に学んでいきました。はじめはさっぱり分からなかった専門用語や整備のノウハウが、一つ一つの経験を通して「あのとき先輩がやっていたのはこのことか!」と理解できるようになり、2年目の現在は自身の成長を実感する機会も増えてきたように思います。


後ろで“チーム木村工機”が支えてくれる安心感があります

整備の案件は営業担当者を介して回ってくることもありますが、お客様からダイレクトに私たちへ依頼されるケースの方が多いですね。私どもで機種名や機器に表示されているエラーの内容をヒアリングし、社内の資料からエラーの原因を探ります。もちろん、お客様の工場へ出向いて実際の機器を検証することもありますし、古い機種の場合は弊社の製作所へ相談することもあります。エラーの原因が判明し、メンテナンス方法や部材調達などの目処がついたら見積もりを作成。修理を担っている外注業者へ図面を添えた発注書を手配し、整備完了までの進捗管理を行います。かかる期間はミニマムで1日から、大規模な設備になると数ヶ月間にもわたります。

ほぼすべての工程に関して判断材料となる社内資料や問い合わせ用のフォームが整備されているため、迷うことなく仕事を進められるのはありがたいです。とはいえ、整備の過程に予想外のトラブルは付き物です。ときには部材が廃盤になっていたり、搬入時に機器をぶつけてしまったり。そんなときでも親身に手を貸してくれる社内の皆さんが後ろで支えてくれて、チームで仕事をしている気持ちですね。困難に直面したときにマイナスな言葉ではなく「どうしたらできるか」と知恵を捻る、前向きなマインドの人が多い会社です。


長く使ってくださるお客様への責任感が提案の幅を広げてくれました

これまでに印象的だったのは、40年以上前の古い機器について現地調査を重ねて整備の受注からクローズまで運べたケースと、京都の大学に入っている5台の大型空調機をトラブルなく整備完了できたケース。いずれも終わったときにはトンネルを抜けたような開放感と達成感でいっぱいになり「もっと大きな案件にチャレンジしていくぞ」と気持ちが新たになりました。また、業務を通して新人時代よりも視野が広がったように感じています。

お客様から依頼されるだけでなく「この部分はそろそろ交換した方が安全です」とか「サビを防ぐ塗装をしておきましょう」とか、長く安全に使っていただくためにこちらからご提案もさせていただきます。お客様から「心強いよ」と感謝されたり「なるほど、そういうメンテナンスが必要なんだね」と納得していただけたりすると、やりがいになります。

大阪以外にも空調設備の部署はありますが、私たち大阪営業本部の担当者が全国のお客様の元へ足を運ぶ機会も珍しくありません。最近だと先輩は沖縄へ、私は高知へ出張しました。そんな際にご当地のラーメンを食べるのが楽しみなんです。ちょっとした気分転換にもなって、仕事のモチベーションにもつながっています。