1. 地域社会との関わり
(1) 工場見学会等
・製作所では近隣小学校を対象にした工場見学会
・本社、製作所等においては、近隣高校生・大学生を対象としたインターンを実施
(2) 地域連携活動
・教育機関によるサステナビリティ活動への参画
『愛知学院大学の【中学校向けキャンパス体験教育プログラム】に参画
2024年7月、名古屋の愛知学院大学にて、名古屋市立守山中学校の生徒15名を対象に省エネ施設見学ツアー「日本一のエコキャンパスを作る仕事ってどんな仕事?~みんなで空気になってみた~」を実施しました。<省エネと快適性の両立>を実現するための方法を空調の観点から理解してもらおうというテーマを掲げ、みんなで空気になりきって学内を探検。屋外からクールアンドヒートピット、機械室、最後は教室で放射空調を体感し、大学生気分も一緒に味わってもらいました。普段は入れない施設かつ見ることのできない機械を見学できたことで大変喜んでいただけたのと同時に、愛知学院大学が採用している省エネ技術や環境にやさしい‘‘みず空調’’についても触れていただけました。参加した生徒たちは、名城公園の涼風効果やクールアンドヒートピットでの自然の力に驚きつつも熱心にメモを取っており、大きな空調機に興味を持ってもらえたと感じました。』(当社担当者)
・地域自治会への働きかけや対話の推進および地域貢献
河芸製作所では、毎年1回、近隣の神社や生活道路の清掃活動を通じて、地域住民とのコミュニケーションを行っています。
・自治体の社会福祉協議会との連携を通し、安全な暮らしを守る活動に参加(市の社会福祉協議会主催のボランティアの養成講座受講等)
・地域・自治体との情報交換
2. 産学官連携
・名古屋大学(温熱環境及び湿度と快適性の検証)、大阪大学(換気性能の検証)などと協同して、各種研究や性能評価等を進めています。
・「けいはんなリサーチコンプレックス事業」における異分野融合研究開発プロジェクト「快適性と省エネ効果を高度に実現する照明・空調・五感統合制御システムの開発」の実用化に向け、協議会を中心に照明・制御・商社を含む他企業と連係した周知活動や意見交換会を継続し、省エネにつながる新たな可能性を探っています。
(けいはんなリサーチコンプレックス事業とは、けいはんな地区(京都・大阪・奈良)に立地する機関が協力し、そして地域外の機関とも連携を深め、世界に誇るイノベーションの創出を図る活動です。)
≫照明・空調連動制御するシステム https://keihanna-rc.jp/news/soepa_hheffect/