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冠水時の空調機器への影響について
2019年10月23日
お客様各位
木村工機株式会社
冠水時の空調機器への影響について
この度の災害により被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧をお祈りいたします。
水害により弊社空調機が冠水してしまった場合の影響および再使用可否判断につきまして、ご案内を申し上げます。
現在、電気回路部品が水没状態に陥った事が明らかな場合は、安全のため必ず電源は元ブレーカーからお切りいただき、弊社に被害状況をお知らせください。
なお、製品の状態によりましては現地での修理対応が不可能な場合もありますので予めご理解をお願い申し上げます。
記
1.冠水状況による影響
(1)電気回路部品
電気回路内の部品が水に浸かった場合、一見乾いている様であっても漏電や発火の危険性があります。
原則として対象となる電気回路部品は全て交換、また、電気回路部品とともに本体内部まで広く冠水に至った場合は、基本的に製品の交換が必要とお考えください。
(2)ケーシングおよびその他の部品(電気回路部品以外)
金属や樹脂部など洗浄等で再使用できる部品もありますが、泥の残留や微生物の発生、錆の発生などの影響がある為、空調機器の使用環境を踏まえたご判断が必要となります。
また、フィルタや気化式加湿器、全熱交換器などは衛生面における安全性が確保されない為、原則交換が必要となります。
2.弊社対応について
今回の災害にて影響を受け、製品の修理や交換が必要となった場合においては、担当の弊社営業部門までご依頼ください。
修理対応の可否判断または交換の必要性のご案内をさせて頂きます。
以上