CASE STUDY / 6
大崎電気工業株式会社 様
大空間ゾーン空調で
トレーニングの質が向上しました
名門チームの歴史と実績でつなぐ。
ジャンルを超えた地元密着型スポーツ振興活動
大崎電気工業株式会社様(本社東京都品川区)所属の男子ハンドボールチーム「OSAKI OSOL」は、1960(昭和35)年創立の伝統と数々の輝かしいタイトルを誇る名門チームです。2016年(第40回)、2017年(第41回)の日本ハンドボールリーグ・プレーオフでは見事に連続優勝を果たし、最高殊勲選手賞にはGKの木村昌丈選手、最優秀監督賞には岩本真典監督が共に2年連続で選ばれました。埼玉事業所内にある体育館はハンドボール専用コートで、所属選手の練習はもちろんのこと、県内外の学生チームや全日本代表チームの強化合宿などに使用され、ハンドボール選手の憧れの地となっています。2010年には西武ライオンズ、浦和レッズなど埼玉県を代表するチームと共同で「プライドリームス埼玉」を設立され、親子スポーツクリニックやトークイベントなど、競技種目の枠を超えたスポーツ振興活動をされています。ひとりでも多くの方がスポーツの素晴らしさを体感し、仲間づくり、体づくり、心づくりの環境を整えることで社会に貢献されています。
リーグトップの実力を支える厳しい練習。
会社の理解で整ったトレーニング環境
真夏の体育館は室温42℃にもなり、換気だけでは追いつきません。また冬の寒さに灯油ヒーターで対応してもなかなか環境改善には至りませんでした。室内での熱中症が社会問題化する中、会社の理解もあり空調設備導入が決定しました。体育館には「面積が広く天井が高い」「密閉度が低く扉の開閉が多い」「運動をしているため発熱量が多い」という特徴があります。環境改善にはまず「風を到達させる」ことが必要で、温湿度の高い発汗エリアのため「冷却除湿した風」で涼感を確保、床付近の必要な場所だけを短時間で空調できる「即効性」も重要なファクターでした。工場用ゾーン空調機は到達距離15mという圧倒的パワーと、スポット空調より広域のゾーン空調でこれらの条件を満たします。「導入後は夏場の汗によるスリップ、寒い中でのダッシュによる肉離れなど、選手の怪我が減少しました。」とハンドボール部GM矢内様より喜びの声を頂きました。
到達距離は15m超
一台で広範囲をカバーする大空間ゾーン空調機
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多様化する体育館の用途
体育館はトレーニングの場としての役割に加え、地域のスポーツ振興や世代を超えた様々な活動の場としても使用されています。近年では、夏の異常気象の影響により熱中症対策として空調設備を導入する体育館も増えています。更に、災害時には地域の避難所としての役割を担うため、人に優しい環境を整えることが大切です。
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様々なニーズに対応するゾーン空調機
工場用ゾーン空調機には空冷直膨式、冷温水式、水冷HP式の熱源方式をラインアップしています。寒冷地仕様室外機やオイルミストフィルタなどのオプションもあり、地域やニーズに合わせたご提案が可能です。