CASE STUDY / 43
市立豊中病院 様
2つの冷媒回路で温湿度変化に対応
手術室の設定条件は夏期24℃ RH50%、冬期24℃ RH45%となっています。
換気はツインサイクル外調機により除湿再熱、加熱加湿し給気します。感染対策や清浄度を保つために2次側にはHEPAフィルターを組込み、CAV定風量装置と連動して陽圧になる設計です。
また外調機は予備機を備え、機器故障時にはバックアップのダクトワークで対応し、快適な環境を維持できる手術室を実現しています。
病院総務課ご担当者様よりお話しを伺いました。
「要望通り、GWの1週間に搬入し、9室全室閉鎖することなくローテーションしながらうまく工事できました。暖房・加湿も効いていて問題なく運用できています。また現場の医療従事者からの快適との声が入っています。」